湯涌温泉 湯楽

こんなのずるいですよね、。


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湯涌温泉にある湯楽は一言でいうなら



「エモい」



兼六園から車で20分ほどの山間部にあるのですが、その途上がすでにエモい。

初夏の新緑の時期に、疾走感のあるエモを聞きながら向かいたい。




鉄人・ 神田川にいざなわれ、湯楽に到着。

http://www.yuraku-onsen.jp/index.html





ここで特筆すべきは金沢市街〜海側によく見る褐色のお湯でなく、ほぼ無色無臭のお湯。


しかも湯楽は「医王の湯」「戸室の湯」の二種が楽しめるという。


また、入浴料もリーズナブル。
(日時によるが高くても¥300代)


チケットを買い、番台を経て、脱衣所へ。


まず入ると奥に見える露天に目を奪われる。人工芝の緑が爽やかである。


まずは身体を洗い、気になる露天へ。


手前の無骨な浴槽が「戸室の湯」、打たせ湯を挟み奥の柔和な浴槽が「医王の湯」。


傍にスロープ状の湯船もある。
※車いすのまま入れるバリアフリーの浴槽らしいです。


まずは最奥の「医王の湯」。

浸かると熱くもぬるくもないゆっくり露天向けの湯温。


3x3入浴法でいただいた。

湯温&見た目のニュートラルさの割に、効く。

代謝の上がり具合が良い。


天然温泉らしい浸かり味である。


天気も良くなってきたので3x3からの休憩がてら日光浴。


若干人工芝のちくちくが気になるが、フラットな地面に「ごろん」できるのは嬉しい。


目を閉じれば小鳥のさえずりや、風が枝を揺らす音が聞こえる。



虫除けの青い蚊帳が露天全体を圧迫感なく包み込んでいるので虫はこないが、空一面に「青のスクリーン」がかかっているようだ。



自然の音と光と空気。

ほぼ貸し切り状態のお風呂。

こんな贅沢なシチュエーションは田舎ならでは。



そんな中、
呼吸と鼓動に集中する。
身体の精神の声を聴く。
瞑想。。。



じっくりと身体を落ち着かせて「戸室の湯」へ


医王の湯より若干色味がつよい気がするがほ無色、うっすら硫黄っぽい臭い。

浸かると熱めでおどろく。

おそらく44-46℃くらいであろう 。

2-3分浸かり、人工芝に寝転がると汗が湧いてくる。パリッと気風の良い感覚である。


こちらは交互浴が良さそうだ。


ビビッドな温度差でキリッと身体が軽くなっていく感覚。


締めの水風呂が爽快であった。


この「医王の湯」「戸室の湯」は飲泉もあり、温泉の効能を体内に取り込める。胃腸が活発になり、腹も空いてきた。。。



下山して何か腹に入れたいところ。

しっかりと洋食でも食べたい気分である。

お風呂の入り方、知ってる?

理想の温浴施設 ”金沢銭湯🍑の湯”  の運営を目指す番頭さんのブログ。