僕の入浴法 ①
汗ばんでる
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断わっておきますが、人それぞれの楽しみ方があるのが銭湯。
しかし、銭湯通いを続け、見えてきた銭湯のポテンシャルの高さと一般人の銭湯における教養の平均点の低さのギャップ。
全国の銭湯が苦戦を強いられ、廃業していく事実。いつか僕がお邪魔するときのために文化を絶やして欲しくない。もっといえばアドバンスして欲しい。
その為に僕のささやかな知恵を開示し、人々の銭湯リテラシーを上げるヒントになればと願っています。
さて、今日は僕の中の"入浴の大分類"を紹介したいと思います。
まずは
"アスリート浴"
これは主に
身体の代謝をマックスまで上げる「3x3入浴法」や
交感⇄副交感神経のスイッチを正常に戻す為の「交互浴」を指します。
レベルが上がれば「フェイント浴」もあり。
お湯は熱めで、「全身浴」にていただきます。
高音系のサウナはこっちに分類します。
メンタルとフィジカルでいえばフィジカル寄りですね。
2つめは
"レジャー浴"
これは主に副交感神経に訴えかけ、半ば強制的にリラックスに持っていく感じです。
お湯はあつめ〜ぬるめ。
「全身浴」〜「半身浴」で。
代表的なのは"露天風呂"ですかね。
血流を多くする"炭酸泉"や
寝っ転がって入る"寝転び湯"
体いっぱいに太陽を浴びる"日光浴"もあります。
僕は未経験ですが"混浴"もそうだと思います。(2016年6月に卒業。後述予定。)
低音系のサウナもこっち。
メンタル寄りのアプローチ。
そして最後に
"エステ浴"
お肌をツルツルにしてくれる"塩サウナ"や ハゲを食い止める(と信じている)"炭酸泉セルフヘッドスパ"。
あるいは"お肌に良いとされる泉質"をセレクトしておけば
"レジャー浴"
"アスリート浴" 時に、一挙両得も狙えますね。
大きく分けてこの3つが僕の分類法です。
僕はその日の体調や気分から、
"今の自分に最適な設備・環境を持つ銭湯はどこか?"を基準に店を決めています。
漠然とした疲れには「アスリート浴」向けの施設
気が昂ぶってるなーという時は「レジャー浴」に強い施設
肌のハリが・・・という時には「エステ浴」系施設といった感じ。
そう、すでに「場所選び」の時点で仕上がりに大きく差が付くのです。
「分類なんてしなくても毎回全部やればいいんじゃない?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、
多分一回で全部のルーティンをやると救急車呼ばれて出禁くらうか、1日の銭湯滞在時間が3-4時間とかになります。
それは粋ではないのです。
とはいえどれか一個純粋100%みたいなことにはなりえないので安心して下さい。これらの分類はすべて「銭湯」の概念に包括されています。
「牛丼」の中に「牛肉」「タマネギ」「つゆ」が包括されており、その上で「〇〇多め」みたいなオーダーをするようなイメージです。
今回も情報量多めですね。
次回以降でもう少し詳細に迫っていこうと思います。
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