僕の入浴法 ②
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前回は僕の分類法の紹介でした。
「キモイ。」の一言で片付けられても致し方ない「マイルール」の御開帳です笑
しかしながら「世界観」というのは、こういうものだと、。
「ふわっとした雰囲気」を世界観って言ってる人や、
「イージーな世界観」※〇〇をすれば××になる みたいなやつね を鵜呑みにしている人が意外と多く感じますが、
個人的に「世界観」という言葉は
「世界をどう観てるか?」「その世界はどこまで微に入り細に穿ち検討されているのか?」
と捉えており、
「心の機微」や「身体の不思議」や「自然のゆらぎ」などの
「"こうすればこうなる"みたいな簡単なもんじゃなくない?」
っていう「モヤモヤ」を検討してないものに魅力はないと感じています。
従って、検討のレンジが伸びるので必然的にボリュームは大きくなります。
「エッセンス」だけでは「世界観」は理解できない。
さて、前置きが長くなりました。
ここからが本番です。
まずは「全身浴」
これは半身浴の対義語として僕が編み出したんですけど、
要するに「できるだけお湯に浸かる」。
最低限のポイントは「人体の5首」
首、手首(x2)、足首(x2)の5つ
をしっかりお湯につけて最大限熱を身体に取り込もう(もしくは逃がそう)という意図があります。
僕はマナー違反にならない程度で、潜ったり鼻下まで浸かることもあります。
よく「肩まで浸かれ」って言われるやつですね。
言葉として「肩まで」ですが、
実際は首まで入れませんか?
(もしくは肩甲骨のことなのかしら?)
「首まで浸かれ」っていうと子供が「生首〜♬」とかって遊び出すから「肩」に落ち着いたのかと。(知らんけど)
この
「首まで入れる」と
「肩まで出す」のはかなり差があるので
「全身浴」中辛くなったら「首」出してみると良いです。
続いて「3x3入浴法」。
これ若干デンジャラスなのでトライは自己責任でお願いします。
これは僅か10分〜15分で自分の代謝をぐいっと引き上げる入浴法で、
終わったあと3-10分は汗が滝の様に湧き、落ち着いたときの心地よい疲れと身体が軽くなる感覚が爽快です。
多分ダイエットや肩こりに効果的。
続けていけば日常の代謝が上がることも実感できると思います。
※繰り返しですが自己責任です。
やり方は熱めのお湯(43°Cくらい)
※ジャグジー的な、奥に熱をもっていける系であれば41-2°Cくらいでも可かと思います
に
「全身浴」で 3分浸かり
→浴室内の寒くない室温で3分休む
→再度3分浸かり
→休む
の2浸かり(9分)でほぼ「代謝が最高」状態(らしい)
僕はさらに 3分休み→3分浸かりの15分が 「代謝が最高」と感じます。
ちなみに「代謝が最高」というのは
湯船から出て、腕〜指先をキチンとふいてじっと休みながら、
拭いた腕〜指先をボーっとみてると
「汗が吹き出てるのわかる!」
という状態。
座ってるだけの3分でゼロから玉の汗状態になることは中々無いですよね。
僕はこの入浴法で
「熱が芯を捉える感覚」
になる事があります。
身体の中心に「火がつく」感じ?
なんか「あー。来たわ。」ってなります。
優れたバッターはホームランを打った瞬間に
「あ、これいったわ」
みたいに感じるそうですが、多分そういう感じ。知りませんが。
あとこれやると「心臓がエンジンのようにブルンブルンする感じ」がわかるくらい血流上がります。
時々しんどいですが落ち着いてくるとスッキリします。
多分初めての人だと2回目の180秒がすごい長く感じると思うので、無理せずあがることを推奨します。
ちょっと話逸れるんですが、
天然温泉と人口温泉の違いが一番わかりやすいのがこのルーティン。
金沢近辺だと山中温泉総湯、湯涌温泉湯楽の「戸室の湯」は3回目の3分に行けなかったです。怖くて。
終わり方は特になんでもいいのですが、僕は後述の「交互浴」とセットにしてるので、落ち着いたら水風呂でリセットします。
※芯までは冷やしません。
筋トレの翌日(直後はやめたほうがいいです。筋肉痛を強くするらしい)とか、二日酔いの朝とか(一回すげー気持ち悪くなりますが回復は早いです)、風邪気味の時とか、身体の不調があるときは必ずやるルーティンです。
続いて
「交互浴」ですね。
これは「お湯」と「水」を交互に浸かる方法です。
交感⇄副交感神経のスイッチを正常に戻す為と前回説明しましたが、現代人は交感⇄副交感神経の切替えスイッチがバカになってるらしいです。
「夏にエアコン効いた部屋にずっといると〇〇」みたいなやつです。
あんまりスイッチがバカになり過ぎると自律神経失調症とかなるらしいです。
でバカスイッチを強制的に
こっち!「ガコッ!」
あっち!「ガコッ!」
と切替えることで
バカスイッチを調整していく。
やり方はシンプルで
熱めのお湯に全身浴
→額に汗がでてくるくらい(5-10分?)
→水風呂で全身浴(1分程度。冷え切らないように。僕は例外なく潜ります)
→小休憩(してもしなくても)
を2〜3まわし。
「3x3入浴法」と合わせてやるとさらに体が軽くなります。
多分血流増やして→締めっ!
を繰り返すので身体の各所が調整されるんじゃないかと。(お医者さん説明してください)
また話逸れるのですが、
銭教師(銭湯宣教師)やってると、
高確率で女性から
Q.水風呂入れない人どうしたらいいですか!?
と言われます。
男湯では非常にポピュラーな水風呂ですが、女湯では違うんでしょうかね?
ちなみにA.は
「水浴びですかね?」
となり、
なんとなく納得されてない納得の仕方をされるんですが、
交互浴のためにも、水風呂に挑戦されることを強くお勧めします。(自己責任で)
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